【セクシー田中さん】の芦原妃名子さん、相沢智子さんに何があった!!!

ニュース

【セクシー田中さん】の原作者、芦原妃名子さんの訃報に揺れる業界!!

日テレの放送の【セクシー田中さん】をめぐる原作者である相沢妃名子さんと製作者側
である日本テレビ、そして脚本家の相沢友子さんの間に起きたドラマ内容について起きた確執。最後は原作者である芦原さんの死という残念な結果となってしまいましたが、今回はその事情などについて深堀してみました。

原作者の芦原妃名子さんは・・・

芦原さんは
1974年1月25日生まれ、兵庫県出身
1994年に「その話おことわりします」(別冊少女コミック)でデビュー。
これまで「砂時計」(Betsucomi・全10巻)、
「Piece」(ベツコミ・全10巻)
「Bread & Butter」(Cocohana・全10巻)などの作品を刊行している。
【セクシー田中さん】は7巻まで発売されており、小学館の「姉系プチコミック」で連載中でした。
小学館漫画賞少女向け部門を受賞した「砂時計」は2007年にTBS系でドラマ化、2008年に映画化されています。

2度目となる小学館漫画賞を受賞した「Piece」は2012年に日本テレビ系列でドラマ化されていました。
今回の【セクシー田中さん】は3度目となる日本テレビ系列でのドラマ化でした。

脚本家の相沢友子さんは・・・

相沢友子さんについては

1971年5月10日東京生まれ。
1991年ソニーレコードより音楽アーティストとしてデビューしました。
6枚のシングルと4枚のアルバムを発表しています。

1999年小説「cover」が第15回太宰治賞に入選され
2000年「世にも奇妙な物語2000春の特別編・記憶リセット」にて脚本家デビューされています。

今回の【セクシー田中さん】をめぐる騒動について

  • 芦原さんは26日にSNSで「…田中さん」のドラマの制作側とのトラブルを公表していました。
  • 芦原さんによると昨年10月期に日本テレビ系でドラマ『セクシー田中さん』が放送されるに至ったときに、ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」と要望していたそうです。
  • 漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせて頂きたいと申し出ていたようですが、ドラマが始まると「毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出され」たとして修正案を出すなど対応に追われたといいます。
  • そのうえで「今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った」とXに投稿されていました。
  • ドラマが放送終了するまでに監督はじめスタッフと内容について直接話せず、原作を大きく改変していたと告発もされていましたが、28日に一連のポストを削除し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と謝罪の投稿もされていました。
  • SNSのやり取りに端を発した今回の一連の騒動が芦原妃名子さん自身の思いもよらぬSNS大炎上になりご当人も相当な困惑がおありになったのでしょう!

芦原さんのその後に心配の声があがるも・・・・・

SNS上で話題を集めていた芦原さんですが、28日に一連の書き込みを削除されていて、最後に「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」と投稿し、それ以降は更新がありませんでした。そのことで周囲からは芦原さんの精神状態を心配する声も上がっていましたが28日から行方不明になり捜索願いが出されていました。

多くの人の心配も虚しく29日に栃木県日光市の川治ダムで死亡しているのが発見されたれました。遺書のようなものも発見されており、現場の状況などから、自殺とみられています。

川治ダム写真

脚本家・相沢友子さんの困惑

ドラマの脚本を手がけた相沢友子さんは23年12月24日のインスタグラムで「最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました。」と説明されていて、ドラマの現場と芦原氏の間には確執があったことを示唆していたようです。

脚本家の相沢友子さん脚本家の相沢友子さん

相沢さんに対するこのような投稿も見つけました。

 

SNSでの関係者等に対する炎上が、芦原妃名子さんを追い詰めてしまったのかもしれません。

日本テレビのコメントは・・・・・

今回のことについて日本テレビは次のようにコメントを発表しました。

同局は「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼。「日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」と説明し、「本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」と伝えている。
Yahooニュース引用

Xにはこのような投稿もされていました。

まとめ

今回のこれら一連の騒動は、ドラマの内容は
主人公の地味で友達も恋人もいないアラフォーOL、経理部の田中さんだが、実はその裏の顔は、超セクシーなベリーダンサーという設定で、愛され女子であるが虚しさと生きづらさを感じていた同僚の派遣OL・朱里が、田中さんの“正体”を知り“我が道”を行く生き様に惹かれ憧れていく物語で元気をもらえる笑いあり、涙ありのラブコメディーです。

そんな勇気をもらえる番組の裏で起こってしまった悲しい結末。
こんな悲しい結末になる前に何とかならなかったものかと悔やまれてなりません。

芦沢妃名子さんのご冥福をお祈りするばかりです。

最後までお読みいただき有り難うございました。

タイトルとURLをコピーしました